依頼者の属性
依頼者の立場
被相続人の娘
被相続人
依頼者の父
紛争相手
被相続人の再婚相手
依頼前の状況
ご依頼者様は亡くなった父の遺産分割をめぐって、父の再婚相手およびその連れ子との間で対立していました。
依頼内容
ご依頼者様は、父の生前から「いつか相続で揉めるのではないか」という予感を抱いており、実際に相続が発生し、相手方の代理人から接触があった段階で、ご相談へ来られました。
ご依頼者様は、当事務所の前に3名の弁護士へ相談に行かれたそうです。
しかし、状況の複雑さに難色を示されたり、ネガティブな反応をされたことで、かえって不安が募ってしまったとお話しされていました。
ご相談に際して解決への糸口を探るべく、弁護士から「事業を継承された妹様からも直接お話を伺いたい」とご提案させていただき、その姿勢がご依頼者様にとって「ここなら信頼して任せられる」という安心感に繋がったとのことでした。
対応と結果
調停の手続きにおいて、弁護士から単に希望を通すだけでなく、客観的な情勢やリスクもしっかりとお伝えしました。全ての要望が通るわけではないという厳しい現実も共有した上で、それでも最善の結果を出すための「譲るべき点と、守り抜くべき点」を明確にした戦略を立てました。
特に、父の遺言書に基づき、相手方が「自分たちに不利益な不動産は受け取りたくない」という自己中心的な主張を展開した際には、遺言の重みを説き、道理にかなった反論を毅然と行いました。この主張が功を奏し、相手方の身勝手な言い分を退けることができました。
弁護士としての法的な主張はもちろん、事務局のリーガルアシスタントとも緊密に連携し、手続きの不備や突発的なトラブルにも迅速に対応したことで、最終的には法定相続分を大きく上回る、ご姉妹にとって非常に有利な条件での合意に至りました。